日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦 以下、「当社」)は、当社が運営するサービスサイト『Paper&Green』で販売する包装資材『紙エール デザインウインドウ』を、株式会社イムラと共同にてアジアスターコンテスト2024(Asia Star 2024 Awards、主催:アジア包装連盟(Asian Packaging Federation))に出品し、エコパッケージ部門にてアジアスター賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。
アジア包装連盟は、1967年に東京で設立された非営利団体であり、アジア各国の連携、協力を通して、アジア地域における包装技術の開発、向上、輸出振興及び包装人材の育成等に関する活動を行なっています。アジアスターコンテストは、アジア各国の優れたパッケージを世界に紹介することを目的として毎年開催されており、各国の国内コンテストに入賞したパッケージだけが応募を認められています。
『紙エール デザインウインドウ』は昨年開催された「2024日本パッケージングコンテスト」で経済産業大臣賞を受賞しており、今回の出品と受賞に至りました。
日本紙パルプ商事グループは、今後も包装分野における紙化や脱プラスチックの提案を推進し、サステナビリティへの取り組みを進めることで、経済価値と社会価値をともに実現する持続可能な事業活動を実践してまいります。
主催 | アジア包装連盟(Asian Packaging Federation) https://www.asianpackaging.org/ |
---|---|
審査部門 | 消費者包装部門/ギフト部門/輸送包装部門/エコパッケージ部門/POP部門/包装資材・材料部門/スチューデント部門 |
審査基準 | ・Innovation(革新性) ・Functionality / Convenience(機能性/利便性) ・Graphic Appeal(グラフィックスアピール) ・Appropriateness / Efficiency(適正/効率) ・Environmental Performance(環境対応性) ・Overall Impression(全体の印象) |
当社の受賞結果 | エコパッケージ部門 アジアスター賞受賞 |
【紙エール デザインウインドウについて】
当社が運営するサービスサイト『Paper&Green』が提案する包装資材です。透明化用に開発された白色クラフト紙を使用した中身の見える包装袋で、紙自体に特殊な加工を施すことで窓部分を透明にしています。そのため、通常窓の加工に必要とされるプラスチックやグラシン紙といった別素材を貼り合わせる工程が不要であり、透明部分のデザイン性が高い点が特長です。
従来のプラスチックフィルムパッケージから本製品へと置き換えることで、脱プラスチックに大きく貢献します。
紙エール デザインウインドウ(封筒の例)
透明加工の例
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL:03-5548-4026
日本紙パルプ商事株式会社(東京・中央区 代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)は、株式会社文化通信社(東京・千代田区 代表取締役:山口健)主催の「ギフトブック・キャンペーン2025」に協賛しております。
2024年12月20日から全国の書店などで開催されているキャンペーンの一つとして発行されるギフトブックカタログ『先輩の本棚』2025では、さまざまな分野で活躍される著名人が、自身の人生に大きな影響を与えた本や人生の節目に出会った本を、学生や新社会人に向けたメッセージも添えて紹介しています。また、本ギフトブックカタログは東京都の都立高校全校をはじめとする首都圏を中心とした高校3年生や首都圏の自治体が開催する「二十歳のつどい」に出席する若者を対象に無料で配布されます。
当社は、「紙や紙製品が持つ価値をイベントや事業を通じて社会に届けたい」という想いから、「『本を贈る』文化の定着を目指す」という本キャンペーンの目的に賛同し、2021年より協賛を行っています。
当社はこれからも、紙の限りない可能性を追求し、新たな価値の創出に挑戦してまいります。
【ギフトブック・キャンペーン2025 概要】
■ 開催:2024年12月20日(金)~2025年3月14日(金)
■ 内容:キャンペーンに合わせて制作したギフトブックカタログ『先輩の本棚』2025では、「人生の先輩たちが選んだ、学生や新社会人に読んでほしい151冊」として、財界人・文化人・学者・アスリート・芸能人など、各界で活躍される著名人が、自身の人生に大きな影響を与えた本や人生の節目に出会った本を各3タイトル選定。選書コメントと、学生や新社会人に向けた応援メッセージも掲載。
また、2024年12月20日~2025年3月14日、全国の書店で1,000円以上購入するとプレゼントが当たる「本を買って当てよう!」も同時開催中。
ギフトブック カタログ『先輩の本棚』2025表紙
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL 03-5548-4026
日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺昭彦)のグループ会社で家庭紙・衛生用品等を販売するJPホームサプライ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松浦健之、以下「JPホームサプライ」)は、2024年10月13日、福島県に「移動式トイレトレーラー」を納車いたしました。
このたび納車したトイレトレーラーは、仙台市出身のタレント、サンドウィッチマンのお二人が開設した「東北魂義援金」に寄せられた義援金を活用して寄贈されたものです。車体には個室の洋式水洗トイレ3室を備え、車いす用リフト、凍結防止装置、温水洗浄便座が完備され、側面にはアクアマリンふくしま(同県いわき市)や夜の森桜トンネル(同県富岡町)の写真がラッピングされています(写真右上)。寄贈式典はいわき芸術文化交流館「アリオス」前にて行われました。
今後、本トイレトレーラーは、防災啓発のための各種イベントにて活用される予定です。
被災地では清潔で快適、安全・安心なトイレの確保が喫緊の課題です。移動式トイレトレーラーは、洋式便座を設置した個室空間を1台に標準で4室(※)確保し、非常時における迅速な利用開始や、長期間使用時の衛生環境維持に配慮した各種機能を備えた新タイプの移動設置型トイレです。JPホームサプライは2016年に移動式トイレトレーラーの自治体への販売を開始し、これまでに29台を納車しています。
JPホームサプライは、今後も社会課題の解決につながる事業の一環として、移動式トイレトレーラーをはじめとする衛生関連設備の販売に取り組んでまいります。
※ 通常4室、今回の納車はバリアフリー仕様のため3室
「移動式トイレトレーラー」特設サイト
https://www.jphs.co.jp/product/trailer/
福島県に納車された「移動式トイレトレーラー」
洋式個室の様子
本件に関するお問い合わせ先
JPホームサプライ株式会社 TEL:03-6204-9591
日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦 以下、当社)は、2024年11月1日から始動した「Book Fair Championship」(以下、BFC)に、メインスポンサーとして協賛しております。
BFCは、書店で実施されているフェアを広く世に発信し、フェアを目がけて書店へ来店してくれるお客様を増やすために、書店員がフェアの腕を競い合うチャンピオンシップです。「斬新なテーマ設定」「企画者独自の選書」「お客様の目を引くディスプレイ」など、工夫に満ちたフェアを提案し、見事チャンピオンに輝いた書店員には、賞金とチャンピオンベルトが贈呈されます。
当社は、「OVOL長期ビジョン2030」において「紙の機能・価値の普及活動によって、紙の文化の発展に寄与している」ことをあるべき姿として掲げています。「書店員という仕事にスポットライトを当て、書店へ足を運んでくださるお客様を一人でも多く増やす」というプロジェクトの主旨に賛同し、協賛に至りました。
■ Book Fair Championship公式サイト
https://book-fair-championship.com/
11月1日の本の日に、六本木 蔦屋書店にて開催されたBFC発表会において、当社 新聞・出版営業本部本部長の筌口が登壇し、「紙を扱う企業として、BFCに協賛することで書店員の皆様の活動に少しでもお役に立てれば」と挨拶しました。
当社はこれからも、書店や出版社の取り組みの支援を通じ、紙の限りない可能性を追求し、新たな価値の創出に挑戦してまいります。
(左から)BFC実行委員長・北田博充さん、尾崎世界観さん、
当社本部長・筌口
発表会では当社本部長・筌口がご挨拶しました
主催 | BFC実行委員会(実行委員長:北田博充氏(梅田 蔦屋書店 店長)) |
---|---|
スケジュール | 2024年11月1日(金):第1回エントリー開始、クラウドファンディング開始 2024年12月22日(日):第1回エントリー〆切 2025年1月中旬:ベスト10発表 2025年3月上旬:初代チャンピオン発表および贈呈式 |
審判員 | 滝口悠生(小説家) 三宅香帆(文芸評論家) 久禮亮太(フラヌール書店) |
ウェブサイト | https://book-fair-championship.com/ |
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL:03-5548-4026
日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)は、2023年に開催した「OVOL Bridges 2023~The 2nd Paper Merchants Forum~」にて、紙の価値普及に向けた3つの取り組み(出前教室の全国展開・ワークショップの定期開催・紙の価値普及に向けた研究会の発足)を実行することを表明しました。
その第一弾として、2024年8月から10月にわたり、全国の紙卸商の皆様と共に取り組むワークショップ『第1回「OVOL CREATIVE WORKSHOP SERIES」』を下記の通り開催いたしました。
プログラム名称(コンセプト) | ~未来思考と共創で紙の可能性を発想する~「OVOL CREATIVE WORKSHOP SERIES」 |
---|---|
目的 | 当社が起点となり全国の紙卸商の皆様と共にワークショップに取り組み、チャレンジングでワクワクするようなアイデアを発想できる人材を紙流通業界全体に増やしていくとともに、未来思考と共創で紙の可能性を発想する |
ワークショップテーマ | 教育・知育 |
開催日時 | UNIT-1:2024年8月26日(月)・27日(火) UNIT-2:2024年9月17日(月)・18日(火) UNIT-3:2024年10月7日(月)・8日(火) ※ UNIT-1・2・3は同一内容です。 |
参加者総数 | 75社111名(当社社員を含む) |
1日目 「フューチャートーク」(8月26日・9月17日・10月7日)
教育分野の専門家である石戸奈々子氏(慶應義塾⼤学教授博⼠/CANVAS代表)と金子嘉宏氏(東京学芸⼤学教育インキュベーションセンター⻑)をお迎えし、教育・知育の現場がどのように変化していくのか、未来の展望についてご講演いただきました。
石戸奈々子氏
金子嘉宏氏
2日目 「現在の強みと未来の兆しをかけ合わせ、目指したい未来を描き出す」(8月27日・9月18日・10月8日)
1日目のインプットを受け、未来の教育現場に紙と紙流通がどのように携わっていくべきかを議論しました。ワークショップの総仕上げとして、実現したい未来のために行うべきチャレンジングなアイデアをグループごとに発想し、共有しました。
なお、本「OVOL CREATIVE WORKSHOP SERIES」は、テーマを変えて毎年開催する予定です。
日本紙パルプ商事は、今後も紙の価値向上に向けて社会に積極的に提案・発信を行うとともに、このような取り組みを通じて、企業価値向上に取り組んでまいります。
(左から)UNIT-1・2・3の参加者
[関連リンク]
本件に関するお問い合わせ先
取材・情報掲載:日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL:03-5548-4026
ワークショップ詳細:日本紙パルプ商事株式会社 卸商・印刷営業本部 卸商一課 TEL:03-5548-4084
日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦、以下「当社」) は、10月29日(火)~31日(木)にかけて開催される「高機能素材Week/第4回サステナブル マテリアル展」に出展いたします。
「サステナブル マテリアル展 - SUSMA -」は、サステナブル材料(環境配慮型材料)およびその製造・リサイクル技術に特化した専門展です。
当社のブースでは『紙xエコxプラ』と題し、「紙化で実現する脱プラ・減プラ」「紙化⁉ いや、プラでもエコ実現!」という2つのテーマのもと、環境対応製品の展示やソリューションのご提案を行います。ぜひご来場いただきますようお願いいたします。
展示製品の一例
紙エール デザインウインドウ
100%バイオマスかつ海洋分解性のある新しいプラスチック素材で製造された容器
日時 | 2024年10月29日(火)~31日(木) 10:00~18:00(31日のみ~17:00) | |
---|---|---|
会場 | 幕張メッセ(千葉・美浜区) | |
ブース | 小間番号43-1132 | |
URL | https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp/visit/susma.html |
※ご来場希望の方はこちらより事前登録(無料)をお願いいたします。
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社
国際事業本部 紙化ビジネスグループ ℡: 03-5548-4242
機能材営業本部 化成品・合成紙一課 ℡: 03-5548-4263
日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦、以下「当社」) は、日本最大のエコ・エシカル製品の専門展「第4回 サステナブルファッションEXPO 【秋】」にて、モリトアパレル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:森弘義、以下「モリトアパレル」)の出展ブースの一区画で和紙糸を使った生地のストール、ジャケット、シャツなどのアパレル製品を展示いたします。ぜひご来場いただき、ご覧くださいますようお願いいたします。
和紙糸生地のジャケット、ポロシャツ、ストール
日時 | 2024年10月15日(火)~17日(木) 10:00~18:00(17日のみ~17:00) |
---|---|
会場 | 東京ビッグサイト 東展示場(東京・有明) |
ブース | モリトアパレル(株)/ A24-24 |
URL | https://www.fashion-tokyo.jp/autumn/ja-jp/about/sus.html |
※ご来場希望の方は こちらから事前登録(無料)をお願いいたします。
【和紙糸・和紙糸生地とは】
森林は、成長しきった木よりも成長過程の木の方がCO2吸収量が多いため、計画的に成木を伐採し、新たに木を植えるといったように、管理された森林は持続可能な循環のもとで運営されています。このように主伐された木から作られた極薄の和紙を糸に加工したのが「和紙糸」です。当社とモリトアパレルは、このサステナブルな和紙糸を使った「和紙糸生地」を共同開発しました。
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 印刷直需部 印刷直需二課 ℡:03-5548-4082
日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)は、全国の卸商の皆様と共に取り組むワークショップ『第1回「OVOL CREATIVE WORKSHOP SERIES(UNIT-1)」』を下記の通り開催いたしました。
プログラム名称(コンセプト) | ~未来思考と共創で紙の可能性を発想する~「OVOL CREATIVE WORKSHOP SERIES」 |
---|---|
目的 | 当社が起点となり全国の紙卸商の皆様と共にワークショップに取り組み、チャレンジングでワクワクするようなアイデアを発想できる人材を紙流通業界全体に増やしていくとともに、未来思考と共創で紙の可能性を発想する |
ワークショップテーマ | 教育・知育 |
開催日時 | 2024年8月26日(月)・27日(火) |
参加者数 | 35社42名(当社社員を含む) |
■ 関連リリース
ワークショップ「OVOL CREATIVE WORKSHOP SERIES」開催のお知らせ
本ワークショップは、全国の卸商様から多くの応募を頂いたことから、2024年9月17日(月)・18日(火)にUNIT-2を、2024年10月7日(月)・8日(火)にUNIT-3を開催予定です。
日本紙パルプ商事は、今後も紙の価値向上に向けて社会に積極的に提案・発信を行うとともに、このような取り組みを通じて、企業価値向上に取り組んでまいります。
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL:03-5548-4026