紙エール デザインウインドウは、当社が運営するサービスサイト『Paper&Green』が提案する包装資材です。透明化用に開発された白色クラフト紙を使用した中身の見える包装袋で、紙自体に特殊な加工を施すことで窓部分を透明にしています。
従来のプラスチックフィルムパッケージから本製品へと置き換えることで、脱プラスチックに大きく貢献します。
この環境性と機能性が高く評価され、本製品は公益社団法人日本包装技術協会主催「2024日本パッケージングコンテスト」においてジャパンスター賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。
動画では製品の特徴やさまざまな加工例をご紹介しています。
【動画はこちらから】
『紙xエコ 紙エール』”デザインウインドウ”特設サイト
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
国際事業本部 紙化ビジネスグループ ℡: 03-5548-4242
白色クラフト紙を使用した、窓付きの紙袋です。紙に特殊な加工を施し、窓部分を透明にしているため、通常窓加工に必要とされるプラスチックフィルムの貼り合わせが不要です。窓のサイズや形、印刷する文字など、オーダーメイドでのデザインが可能です。
ALL紙製の透明窓付き紙袋『紙xエコ 紙エール』”デザインウインドウ”
古紙再生紙「エコピア」(※)を使用した包装袋です。内容物を保護するために、内側にはプラスチックフィルムがラミネートされています。クラフト紙のような優しい手触りと風合いが魅力です。
(※)日本紙パルプ商事の子会社「エコペーパーJP」が製造する、古紙を100%原料とする再生紙
さらさらと滑りのよい、グラシン紙を使用した包装袋です。紙自体がヒートシール性(※1)を備えているため、シーラントフィルム(※2)の加工なしで紙単体でのパッケージングを実現しました。半透明タイプ(写真左)・白色タイプ(写真右)の2種類からお選びいただけます。
(※1)紙にラミネートした樹脂やプラスチックフィルム層を熱や圧力で溶かし、接着する技術 (※2)加熱圧着するためのフィルム
ゆうパケット・ネコポス・クロネコゆうパケットといった、代表的なポストイン宅配に対応する紙封筒です。 宅配用段ボールから本製品に置き換えることで、梱包資材の簡易化とコストダウンが実現します。撥水ニスコーティング(※オプション)を施すことで、内容物を梱包するビニール袋等の一次包装をなくすこともできます。
高いバリア性(※1)、ヒートシール性(※2)に加え、中身が見える機能を付与した紙包装材です。衣料品はもちろん、空気中の酸素・水蒸気から内容物をしっかりと保護することができるため、化粧品や食品などの包装にも適しています。
(※1)気体や水分、ガス、においなどを遮断する特性 (※2)紙にラミネートした樹脂やプラスチックフィルム層を熱や圧力で溶かし、接着する技術
紙の表面に樹脂を平滑にコーティングすることで、プラスチック使用量を削減しながらも、高い光沢感を持つパッケージングを実現しました。一般の印刷用紙と同様に、そのまま再生紙原料としてリサイクルすることができます。
フィルムレスでも超高光沢『紙xエコ 超シャイニングペーパー』
生分解性セルロースフィルム「NatureFlex TM (ネイチャーフレックス)」を使用した透明袋です。フィルムは木材パルプを主原料としており、自然界で水と二酸化炭素に分解されます。衣料品のほか、食品や雑貨の梱包に、幅広くお使いいただけます。
植物から生まれた生分解性セルロースフィルム袋
『NFセロパック』
優れたリサイクル性を持つ、段ボール素材のハンガーボックスです。ハニカム構造の段ボールを用いることで、軽量でありながら強度の高さを実現しました。工具不要で簡単に組み立てられるため、ポップアップストアやイベントの展示什器にも最適です。
段ボール素材で作った環境配慮型什器『ハンガーBOX 段ボール製』
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
日本紙パルプ商事株式会社のグループ会社で家庭紙・衛生用品等を販売するJPホームサプライ株式会社は、清潔で快適に使える移動式の「トイレトレーラー」の販売を行っています。また、災害時には各自治体と連携し、トイレトレーラー相互派遣に取り組んでいます。
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、多くのトイレトレーラーが被災地へ派遣されました。JPホームサプライの「移動式トイレトレーラー特設サイト」では派遣されたトイレトレーラーをはじめ、ご利用いただいた方のコメントを動画にて紹介しています。
JPホームサプライは、今後も社会課題の解決につながる事業の一環として、トイレトレーラーおよび衛生関連設備の販売に取り組んでまいります。
<関連記事>
【OVOL Insight】社会課題を解決する トイレトレーラー事業。 普及の“けん引役”として存在感を示していく
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
JPホームサプライ株式会社 TEL:03-6204-9591
日本紙パルプ商事株式会社のグループ会社であるBall & Doggett Pty Ltd(本社:オーストラリア メルボルン、以下Ball & Doggett)は、オーストラリア最大のパッケージング展示会「APPEX 2024」に出展し、Ball & Doggettが運営するプラットフォームであるecoporium のライブを行い、持続可能なパッケージングの教育と支持活動における大きな節目となりました。
ecoporiumでは、ポッドキャストやコラム、各種調査結果、業界の専門家による考察などサステナビリティに関する幅広い内容を提供しており、パッケージング業界における対話や協業、また、ナレッジ・シェアリングのための重要なプラットフォームとして位置づけられています。持続可能なパッケージングと素材をプロモーションするecoporiumは、日々進化するサステナビリティに適合していくために必要な情報とツールを業界に提供することを目指しています。
APPEX 2024 には 10,000 人以上の参加者が集まり、その中でもecoporiumのブースは、持続可能なパッケージングの実践について理解を深めようとする業界のリーダー、意思決定者、影響力を持つ人々の注目の的となりました。
ecoporiumは、それぞれの分野の第一人者とつながり、最先端の専門知識にアクセスができるプラットフォームとして、重要な役割を果たしています。
同展示会内で行われた、オーストラリアの大手メディアPKN Packaging Newsが主催する「Live Experience」では、当社がメディアパートナーとして講演を行い、来場者との直接の対話の機会を持ちました。Ball & Doggettが専売する、POS(販売促進製品)向けの紙ベースの商品「Envirocore」 で作られたユニークなブースは、ゲストに衝撃を与えました。そして、Ball & Doggett のラベル・パッケージング部門では、4 日間にわたる 12 の厳選されたセッションにおいて、国内外から 14 人の方をお迎えし、講演を行いました。
今回Ball & Doggettが注力したことは、大きく変化しているオーストラリアのパッケージング業界の中で、このような対話を続け、発信していくことの重要性を示すことでした。サステナビリティがますます重要になる中、ecoporiumは有意義な対話を推進し、実行可能な解決策を促すためのパイプ役として機能します。
展示会では、ラベルとパッケージングに関する幅広い製品ポートフォリオを参加者に紹介するとともに、持続可能な用途についての洞察もお伝えしました。B&Dは業界をリードする専門知識を活用し、持続可能なパッケージングにおける最新のイノベーションを追求しています。
2023 年 6 月のリリース以来、ecoporiumは高い評価を獲得し、B&D は APCO 2023 Industry Sector Award のPackaging Manufacturer & Supplier部門で受賞に至りました。この賞は、持続可能なパッケージング実践の推進に対するプラットフォームの影響力と取り組みを賞賛するものです。
このコラムに掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
日本紙パルプ商事 広報IR室 TEL 03-5548-4026
日本紙パルプ商事は、2023年10月27日に「OVOL Bridges 2023 ~The 2nd Paper Merchants Forum~」を、パレスホテル東京にて開催しました。2018年に続く2回目の開催となる本フォーラムでは、当社の顧客であり、重要なビジネスパートナーである全国の紙卸商の経営者をお招きし、「卸商経営の今後の課題」と「紙の役割と価値を発見・再認識する」をテーマに、有識者によるセミナー、出版・教育、カタログ、パッケージ分野において紙を使用されている経
営者の方々によるパネルディスカッションなど、多様な切り口から情報発信を行ったほか、紙卸商経営者による座談会を行い、最後に当社としての「紙の価値普及に向けた今後の取り組み」について表明を行いました。第1回を上回る455名の皆様にご参加いただき約半日にわたって開催された本フォーラムの様子をお届けします。
会場の様子
当社社長渡辺による主催者代表挨拶
第1部では各界から3名の有識者をお招きし、「生産性向上と人的資本経営」「DXによる事業変革」「バックキャストによる経営戦略」など、卸商経営者の皆様にとって有益なテーマについてご講演いただきました。
翁 百合 様
㈱日本総合研究所
理事長
「日本の非製造業の抱える課題と今後の方向 ―生産性向上と人的資本経営」
今井 康之 様
ソフトバンク㈱
代表取締役副社長兼COO
「デジタル化時代の紙卸商―DXがもたらす事業変革への道」
宮原 博昭 様
㈱学研ホールディングス
代表取締役社長
「事業承継問題とM&A経営~V字回復への道 バックキャストによる課題解決と目的達成」
出版・教育、カタログ、パッケージ等、多様な分野で紙を使用されている4名の企業経営者にご登壇いただき、「紙の機能・役割が生み出す価値の再認識」をテーマに、各社の具体的な事例を交えながらパネルディスカッションを行いました。進行役として、当社企画本部の佐々木が参加しました。
パネルディスカッションは「紙の機能・役割が生み出す価値について」というテーマを皮切りに幕を開けました。4名の登壇者により、各社の事例やデジタル化の影響等も交えながら、多様な視点から紙の価値についてご意見をいただきました。プログラム後半は「紙の価値を拡げていくために行うべき取り組み」を議論する場となりました。各テーマに対する登壇者のご意見や取り組みを、抜粋してご紹介いたします。
登壇者 | テーマ 「紙の機能・役割が生み出す価値について」 |
テーマ 「紙の価値を拡げていくために行うべき取り組み」 |
---|---|---|
小野寺社長 | 紙にこだわった文芸誌「spin / スピン」の刊行を2022年より開始(画像1)。文芸誌としては異例の各号1万9千部を発行しており、紙ならでの「手触り」が若い人にも評価されている | 今の若い人たちにとって、書店に行き、紙の本を読むという行為は当たり前ではない。「BOOK MEETS NEXT」(画像2)をはじめとする書店へと足を運ぶきっかけ作りとなる取り組みを、出版社と取次会社が一丸となり積極的に行っていく |
宮原社長 | 学習面においては、算数のひっ算の「書く」行為や国語の「読む」行為などに、デジタルよりも紙が優位に働く面があると感じている | 日本人の約半数が「1カ月に1冊も本を読まない」というデータがある。読書量がトップになれば、紙の需要は今よりも増える。日本人の読書量・勉強量を増やしていきたい |
村田社長 | 紙はデジタルと比較した際に俯瞰性に優れた媒体である。また、模造紙やポストイットを使用するワークショップにおいては、紙というフィジカルな物体だからこそ誘発する人と人とのコミュニケーションがあると実感している | 今回紙卸商の社員向けに実施したワークショップ(画像3)では「紙を大量に流通させること」への意識が強い点が気になった。「10年後に紙を使うユーザーをいかに増やすか」に意識を向け、紙のよさを伝える「紙育」を行っていくことが大切 |
矢野社長 | 紙パックウォーターは、アルミやペットボトルと比較した際に環境負荷の低さの他、減容率の高さやリサイクル性の良さが紙素材のパッケージのメリットである。加えて、肌触りの良さ、アート性といったところにも紙の価値を感じる | 他業種からも紙素材のパッケージングについて問い合わせが届くなど、紙のリサイクル性はまだまだ知られていない印象。業界が一丸となり、より強く世の中へと発信していくことが必要 |
(画像1)紙にこだわった文芸誌「スピン」(河出書房新社)
(画像2)本との新しい出会いを届けるイベント「BOOK MEETS NEXT」
(画像3)紙卸商各社の若手が参加したワークショップ
(協力:デジタル・アド・サービス)
パネリストの皆様の深い見識を受け、当社佐々木からは「紙を扱う会社として、今一度紙という素材に誇りを持ち、紙流通業界全体が一丸となり今後の紙の普及に向けた取り組みに力を入れていきたい」との決意が述べられ、約1時間に及ぶ第2部は幕を閉じました。
「紙の価値を広めるための取り組みについて」をテーマに、各地からお集まりいただいた5名の紙卸商経営者にご登壇いただき、当社社長渡辺も交え、意見交換を行いました。進行役として、当社卸商・印刷営業本部 松浦が参加いたしました。
本座談会は、「紙の価値は果たして世の中へと伝わっているのか」という問題意識、および「紙の価値の普及活動の必要性を参加者の皆様と一緒に考える機会を設けたい」という当社の想いをもとにテーマを設定しました。座談会は2023年7月に当社が実施した「消費者の紙に関する意識調査」のアンケート結果をもとに進行しました。本アンケートは、関東・中部・関西に居住する20~60代の男女900名を対象に、「紙とデジタルの比較」「プラスチックの代替素材となる紙」など、生活・教育・環境にまつわる11項目を調査したものです。アンケート結果からは、幼児教育においてはデジタルと比較した際に紙媒体の好感度が高いといった消費者意識のほか、まだまだ紙がサステナブルな素材であるということは認知されていないという実態が浮かび上がりました。
これらの結果を受け、大丸の藤井会長からは「タブレット端末の普及やテレワークといった働き方の多様化を考えると、OA用紙をはじめ紙の使用量が増えるということは難しいことを実感している。紙の持つ『親しみ易さ』が、紙が使われ続ける理由になるほか、紙の環境性の高さをより世の中へと周知していきたい」との発言が、また、永井会長からは「一般の方には『紙は木を切って作られる素材』というイメージが根強いことが理解できる。大学の寄付講座や小学校の工場見学などをはじめ、業界として継続的な取り組みを展開することが重要である」とのご意見をいただきました。
その後、実際に登壇者の皆様が実施されている社会に向けた紙の価値普及と啓蒙に関する取り組みをご紹介いただきました。以下に3社の取り組みを抜粋のうえご紹介します。
「昨年から『形を目指さない工作室 チョキぺタス』を開催しています。紙を中心に、布や紐、カプセルといった端材を材料として、子どもたちに好きなように工作してもらう取り組みです。あえて形を目指さないことを大事にし、子どもたちの独創性を引き出し、リアルな体験を提供しています」(中庄・中村社長)
「地元愛知県の小牧市・豊山町の配布教材『小学生のためのお仕事ノート』に自社の物流センターや紙の加工工程について掲載いただいています。工場見学も受け入れており、課外学習の一環として紙商の仕事に興味をもってもらえるような機会づくりを行っています」(アクアス・大河内社長)
「熊本地震後に設立されたスーパーウーマンプロジェクトと2017年にコラボし、雇用創出と紙の新たな活用の方法を探るべく、ギフト用の紙製の花『スーパーフラワー』を開発しました。特に紙製の胡蝶蘭は生花と違い贈答後も枯れないという特性が評価され、徐々に売上も伸びています。また、この活動に伴い、スーパーフラワー協会を設立し、講習を通じての作り手の育成にも取り組んでいます」(レイメイ藤井・藤井社長)
紙の需要減少に対して問題意識を持ち、知恵と工夫を持って対峙されている各社の取り組みについて、参加者の方々も熱心に耳を傾けておられました。
その後、松浦より当社が今後行っていく紙の価値普及に向けた3つの取り組みについて表明を行いました。
紙にオモイを乗せ形作る「形を目指さない工作室 チョキぺタス」の開催(中庄株式会社)
「小学生のためのお仕事ノート・2023年度版」に自社の仕事内容・紙が地球にやさしい素材であることを掲載(株式会社アクアス)
NPO団体とコラボし、新しい紙製のギフトフラワー「スーパーフラワー」を開発(株式会社レイメイ藤井)
日本紙パルプ商事の取り組み表明
プログラム全体の締めくくりとして、当社社長渡辺が「紙の持つ機能・役割・価値をいろいろな場面で発信してきたが、本フォーラムを通じて多くの皆様から貴重なご意見を頂戴し、改めて紙の価値について再認識する機会となった。我々紙流通業界が一丸となり、アクションを起こすことで、世の中に埋もれている潜在的な紙の需要を掘り起こしていくとともに、人的資本経営やDXを推進し、その経験や成果を卸商の皆様にも共有のうえ業界に貢献していく」との、本フォーラムに対する所感と今後の取り組みに対する決意を述べ、第3部は幕を閉じました。
会場前のホワイエでは、製紙メーカーやお取引先、また、当社グループが提案する環境対応商材の展示コーナーを設置しました。参加者の皆様が展示を眺めながら、担当者と熱心に商材に関する情報を交換する姿が見られました。
また、入口には愛媛県立三島高等学校書道部による「紙」の文字を使った書道作品を展示しました。「私紙(わたし、わたくし、わたくしのかみ)」「紙道(しどう、かみのみち)」は、いずれも日本紙パルプ商事が紙の魅力を伝え、広めるという意味を込めて作った造語です。本フォーラム用に特別に制作いただいた二つの作品が、会場に華を添えました。
日本紙パルプ商事は、今後も紙の価値向上に向けて社会に積極的に提案・発信を行うとともに、このような取り組みを当社の企業価値向上につなげてまいります。
※2018年に開催致しました第1回 フォーラム「OVOL Bridges 2018 ~Paper Merchants Forum~」概要は下記の通りです
開催日:2018年11月29日(木) 会場:日本橋三井ホール 参加者数:326名
● 第1部パネルディスカッション「海外における紙卸商の取組を知る」
当社海外グループ会社の経営者5名をパネリストとして、各市場における価格決定プロセスや、新規事業の取り組み等各社における施策や事例を紹介しました。
● 第2部プレゼンテーション「紙業界の業務効率化へのソリューション」
㈱JP情報センター(現OVOL ICTソリューションズ㈱)、アライズイノベーション㈱より、業務効率化のためのITソリューションをテーマとして、AIによるデータ入力支援サービス等各社の事例を詳しく紹介しました。
このコラムに掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
日本紙パルプ商事 広報室 TEL 03-5548-4026
株式会社ベネクシー様では、オリジナルソックス「THE CREW SOCKS」の販売にあたって、「包装には環境に配慮した資材を採用すること」を最優先に包材の選定を実施されたことから、当社は、そのご要望に合わせて「紙xエコ アパレルパック」を提案いたしました。
「紙xエコ アパレルパック」は、表面の素材に一般家庭や自治体から回収した段ボール古紙を100%原料として使用した、アパレル向け包装袋です。再生紙という素材に加え、紙を使用することにより減プラに貢献するという2つの環境負荷低減性をご評価いただくとともに、機能面における①窓から商品のデザインを見せることができること ②チャックを開閉して中身の確認ができること ③ぶら下げ・スタンド形式のどちらでも陳列ができること、の3点についても高くご評価いただき、本製品の採用にいたりました。
今後も日本紙パルプ商事グループは、環境にやさしい素材である紙・板紙・紙製品のご提案、ご提供を通じて、環境負荷低減に貢献してまいります。
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
那須千本松牧場は、循環型・自然共生型農場として鳥獣保護地域に指定された自然環境の中で、こだわりの土から育てた牧草により乳牛を健やかに飼育するなど持続可能な酪農に取り組まれています。
当社グループではCO2排出量削減やプラスチック使用量低減などの環境問題の解決に向けて、環境に配慮した様々な紙・板紙・紙製品などをご提案、ご提供しております。
この取り組みの一つとして同牧場で乳牛からとれる生乳のみを使用して製造される「アイスクリーム」のギフト用宅配ボックスを、従来の発泡スチロール製から環境配慮型製品へ切り替えたいとのご要望に対して「段ボール」と「紙パウダーをはじめとするバイオマス原料を55%以上使用した発泡断熱材」を組み合わせた製品を提案しました。
本製品を使用することで減プラに貢献するとともに、バイオマスマーク*の付与が可能であること、また段ボールと発泡断熱材は配送・未使用時には折り畳むことが可能であることから、従来の発泡スチロール製品と比べて輸送時の積載・保管スペースが約3分の1になるというメリットもありご採用いただきました。
*生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品に付与できるマーク
今後も日本紙パルプ商事グループは、環境にやさしい素材である紙・板紙・紙製品のご提案、ご提供を通じて環境負荷低減に貢献してまいります。
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
日本紙パルプ商事 中部支社 直需部 直需一課 TEL 052-950-0014
ヤクルト本社様を中心とするヤクルトグループは2019年に「プラスチック資源循環アクション宣言」を発表し、2030年までにプラスチック製容器包装の使用量(国内)を2018年度比30%削減あるいは再生可能にするという目標の実現に向けて、リサイクルしやすい容器包装への設計変更や素材の切り替えなどに積極的に取り組まれています。
当社グループではCO2排出量削減やプラスチック使用量低減などの環境問題の解決にむけて、環境に配慮したさまざまな製品をお客様のご要望に合わせてご提案、ご提供しております。
こうした取り組みの一つとして、ヤクルト本社様から、湘南化粧品工場の見学者に配布するお土産用化粧品のパッケージに環境に配慮した素材を使用したいとのご要望を受けて、中身が見える紙製バリア素材の「SILBIO CLEAR (シルビオ クリア)」を提案しました。
「SILBIO CLEAR」は、王子エフテックス株式会社が生産する高いバリア性能を持つ高透明紙です。本製品は紙を使用することにより減プラに貢献し、また、紙でありながら中身が見えるパッケージであることから、ご採用いただきました。
今後も日本紙パルプ商事グループは、環境にやさしい素材である紙・板紙・紙製品のご提案、ご提供を通じて環境負荷低減に貢献してまいります。
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
日本紙パルプ商事 直需部 直需二課 TEL 03-5548-4239
今般、新たにご紹介いたします商品は、日本紙パルプ商事グループである株式会社エコペーパーJPが製造する、段ボール古紙100%を原料とする再生紙『エコピア』を使用した「紙xエコ アパレルパック」(以下 本製品)です。
本製品の内側には、商品となる衣類への紙からの色移りを防ぐため、PETフィルムのラミネート加工を施していますが、複層で構成する本製品の表層を紙とすることにより紙の重量比を高くすることで、減プラに貢献するとともに、“紙マーク*”の表示が可能となるため、環境負荷低減への貢献をPRすることや自社製品のブランドイメ-ジアップにつなげることも可能です**。
*「資源有効利用促進法」に基づいた紙製容器包装であることを識別するためのマーク。製品に表示することで、消費者が紙製であるかを簡単に見分けることができるため、リサイクル活動を円滑に行うことができます。
**デザインによっては、“紙マーク”を付与できない可能性があります。ご相談ください。
Paper&Greenでは、お客様のご要望に応じて『紙xエコ アパレルパック』のオリジナルデザインのご注文を承っております。バージンパルプから作られた紙とは異なり、原料が段ボール古紙100%ならではのやさしい風合いでありながら、カラー印刷も映えるため、オリジナリティの高いデザインを施すことが可能です。包装される衣類の色やデザインを覗かせる小窓の取り付けなどの加工も可能ですので、ぜひご相談ください。
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
ファンケル様は、2018 年のサステナブル宣言「未来を希望に」における重点テーマの一つである「環境」のなかで、プラスチック容器包材の4R*対応や紙容器包材への環境配慮紙**の採用などを目標としており、製品パッケージのプラスチックから紙素材への切り替えや、物流センターでの使用済段ボールを回収・再生した古紙100%の紙袋の全直営店への導入などに取り組まれています。
* Reduce(容器樹脂の削減)・Reuse(容器の再利用)・Recycle(容器回収リサイクル)・Renewable(再生素材または植物素材への切り替え)
** 認証紙、非木材紙、再生紙等
当社グループではCO2排出量削減やプラスチック使用量低減などの環境問題の解決にむけて、環境に配慮した様々な紙・板紙・紙製品をお客様のご要望に合わせてご提案、ご提供しております。
こうした取り組みの一つとして、従来からお取引のあるファンケル様から「メイクグッズのパッケージを紙素材に切り替えたい」とのご要望に対して、最適なロット・仕様の用紙や加工などを選定し、2023年1月に「メイクブラシ」の紙素材パッケージを、2023年4月には「アイライナー」「アイブロウ」のパッケージに中身が見える紙製バリア素材の「SILBIO CLEAR (シルビオ クリア)」を提案しました。
「SILBIO CLEAR」は、王子エフテックス株式会社が生産する高いバリア性能を持つ高透明紙です。本製品は減プラに貢献し、また、中身がみえやすく紙マークの付与が可能な包材であることから、ご採用いただきました。
今後も日本紙パルプ商事グループは、環境にやさしい素材である紙・板紙・紙製品のご提案、ご提供を通じて環境負荷低減に貢献してまいります。
掲載されている文章、画像の転用・複製はお断りしています。
なお、当ウェブサイト全体のご利用については、こちら をご覧ください。
OVOL LOOP記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください
日本紙パルプ商事 直需部 直需二課 TEL 03-5548-4239