日本紙パルプ商事株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長　社長執行役員：渡辺昭彦、以下当社）の連結子会社であるBall & Doggett Group Pty Ltd（本社：オーストラリア ・メルボルン、以下Ball & Doggett Group）傘下のAarque Group Limited（本社：ニュージーランド・オークランド、以下Aarque）がCarter Consolidated Limited（本社：ニュージーランド・タウランガ、以下Carter）の事業を譲受しましたのでお知らせいたします。

AarqueはBall & Doggett Groupの1社であるBJ Ball Limited（本社：ニュージーランド・オークランド）の子会社として、ニュージーランドにおいてサイン＆ディスプレイ事業を展開しており、このたび、同事業の強化を目的としてCarterの事業を譲受いたしました。アパレル向けを中心としたワイドフォーマットデジタル印刷分野に強みを持つCarterをグループに迎えることで、Ball ＆ Doggett Groupはオセアニアにおける紙流通業界のリーディングカンパニーとして、今後も各事業分野の強化を推し進め、更なる成長を目指します。
当社グループは「中期経営計画2026」における海外卸売セグメントの方針の一つとして、補完的なM&Aを継続的に実行していくことで、サイン＆ディスプレイなどの高付加価値商材の販売を強化し、市場でのシェアアップを図ることとしており、今回の事業譲受もその一環となります。

日本紙パルプ商事株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長　社長執行役員：渡辺昭彦、以下当社）の連結子会社であるBall & Doggett Pty Ltd（本社：オーストラリア・メルボルン）がCaspak Products Pty Ltd（本社：オーストラリア・メルボルン、以下Caspak）の事業を譲受しましたのでお知らせいたします。

当社グループは「中期経営計画2026」における海外卸売セグメントの方針の一つとして、既存の販売ネットワークに補完的なM&Aを取り入れながら、軟包装材などの高付加価値商材の販売を強化することとしており、その方針のもと今回の事業譲受を実施しました。
食品分野の軟包装に強みを持つCaspak の事業譲受を通じ、Ball ＆ Doggett Groupはオセアニアにおける紙流通業界のリーディングカンパニーとして、今後もグループ全体での各事業分野の強化を推し進め、更なる成長を目指します。

日本紙パルプ商事株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：渡辺昭彦）の連結子会社で、イギリス市場における紙、板紙、包装資材のリーディングサプライヤーであるPremier Paper Group Limited (本社: イギリス・バーミンガム、以下「Premier」) は、同社が手掛ける環境プログラムである Carbon Capture® を通じ、イギリス最大の森林保護慈善団体Woodland Trustへの寄付を行っていますが、その寄付額が2024年11月に累計200万ポンド（約3億7400万円　1ポンド＝187円）に達しました。この取り組みによりイギリス全土で 519,132本の植樹が行われ、樹木の成長を通して119,869 トンの CO2を吸収すると試算しています。Premierは顧客をCarbon Capture®企業として証明し、脱炭素に対する貢献を支援すると同時に、イギリス在来種の森林の創出、修復、保護を支援しています。

Premierが手掛けるCarbon Capture®は、UK Woodland Carbon Codeに基づいた植樹プロジェクトを支援することにより、製品購入によるCO2排出量を把握することで、顧客が環境に与える影響の軽減を支援します。このプログラムは、測定可能で長期的な炭素削減を保証する政府公認のプログラムです。

2011年に開始されたCarbon Capture®は、イギリス流通市場をリードする環境イニシアチブに成長しました。2019年までに寄付額が100万ポンド（約1億8700万円）を超え、すべての資金がWoodland Trustに寄付されイギリス全土での森林再生活動に貢献しています。

Carbon Capture® をサポートすることにより、Premierとその顧客は、低炭素の未来に貢献するとともに、在来種の森林の創出を通じて生物多様性を高め、生態系の保全をサポートしています。Premierは、引き続き、企業が果たすべき環境責任に取り組むとともに、測定可能で永続的な環境保全を実現するための透明性と実効性の高いプログラムを顧客企業に提供していきます。