当社の強みCompany's Strengths

日本、ナンバーワン。
世界、オンリーワン。

私たち日本紙パルプ商事は、国内紙流通のリーディングカンパニー。数多くの大手メーカーと取引し、日本の紙・パルプビジネスを支えている。扱う紙の量・種類も膨大だ。また、原材料の調達から一般消費者への小売、つまり川上から川下まで、紙に関するあらゆるニーズに対応できる点は、私たちの強みのひとつである。例えば、ユーザーが求める製品が市場になければ、ニーズを満たす製品を新たに企画・開発する――そんなことも可能だ。

また、私たちは世界の国と地域に根付きながらノウハウを蓄積、多様なビジネスを展開している。現在、私たちの海外流通ネットワークは、22ヵ国・127社(※2023年3月31日現在)に拡大。グローバルネットワークの強化を図っている。

私たちのように世界各地で紙卸売ビジネスを展開し、しかも各国・地域に根付いたビジネスを行っている「グローカル企業」は、世界でも稀だ。

ビジネスの数だけ、
活躍と成長の舞台がある。

扱うのは紙が中心だが、私たちのビジネスモデルは多彩だ。
国内で170年以上培っている販売代理店、卸売業としてのノウハウを活かし、常に業界をリードしつつ、海外分野においては、進出した国と地域の商習慣やニーズに合わせ、さまざまなビジネスを展開している。例えば、世界に拡がる流通ネットワークを活用した原材料調達はもちろん、メーカーとして、再生家庭紙、段ボール原紙や印刷用紙なども製造、提供。さらに、廃プラスチックの再資源化・太陽光や木質バイオマスなどの再生エネルギー発電、総合リサイクル事業など社会・環境負荷を軽減するビジネスも手掛ける。

紙に関するあらゆる事業を手掛けられるのは、それだけ活躍と成長の舞台が多彩だということ。社員は、国境を越えたビジネスを手がけながら、さまざまな経験を積み、永続的に成長していくことができる。

挑戦の歴史が、今を創った。

私たちが和紙商として創業したのは、黒船来航8年前の1845年(弘化2年)。その歴史は、正にチャレンジの歴史である。

海外に進出したのは、1899年(明治32年)のこと。古紙再資源化事業をスタートさせたのは、エコという言葉が流行するはるか以前の1970年だ。1979年には、ICTシステム開発事業へ参入。2010年代はM&Aに積極的に取り組み、アメリカ、イギリス、オセアニア、インド、シンガポール、マレーシアで紙商をグループ会社化し、域内に紙を安定供給できる体制を構築した。

常に先見の明をもって、チャレンジを続けてきた私たち。その姿勢は不変である。社員にも、新市場や新分野をリーダーシップをもって、自ら切り拓く姿勢が求められる。私たちは、「紙、そしてその向こうに Paper,and beyond」というスローガンのもと、これからも挑戦を続けていく。

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