世界有数の紙流通企業として各国・地域に根差したグローバル、ローカル、クロスボーダーなビジネスを展開
1899年の上海進出以来培ってきた海外事業の知見を活かし、現在では在庫・配送機能を備えた紙・板紙流通事業をグローバルに展開しています。各地域の市場特性や顧客ニーズに応じた現地密着型の供給体制により、世界各地で安定した商品供給を実現しています。
また、紙・板紙に加え、サイン&ディスプレイ、軟包装材、インダストリアルパッケージなどの高付加価値商材へ事業領域を拡大し、収益基盤の強化を推進しています。
さらに、グループ各社との連携を通じてグローバルなサプライチェーンを強化するとともに、グループ内シナジーの創出やクロスセルの推進により、事業機会の拡大と収益基盤の強化を図っています。
海外卸売セグメントでは、在庫・配送機能を有し、各地域に根差した事業を展開する紙流通会社をグループ化する戦略的M&Aを2010年以降継続的に実施しています。2024年にはドイツ・フランスで5社をグループ化しました。現在では、アメリカ、イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、マレーシア、インドにおいて、各国・地域を代表するペーパーマーチャントとして事業を展開しています。各地域の市場特性や顧客ニーズに応じた現地密着型の供給体制により、世界各地で安定した商品供給を実現しています。
一方、グラフィック用紙需要の減少に対応するべく、各社が有する在庫・配送・金融機能を活用できる周辺商材への事業領域拡大を進めています。オセアニア、欧州、東南アジアにおいては、サイン&ディスプレイ、軟包装材、インダストリアルパッケージなどの高付加価値領域を対象とした補完的M&Aを実施し、事業基盤の強化を図ってきました。
安定的な収益構造の構築と収益源のさらなる多角化をセグメント方針とする「OVOL中期経営計画2026」のもと、既存のマーチャント機能と新たに獲得した事業基盤・バリューチェーンを融合させることで、収益源の多角化や機能拡張を推進しています。また、補完的M&Aを継続するとともに、グループ内シナジーの創出やクロスセルの推進を通じて、収益機会の拡大と収益基盤のさらなる強化を目指しています。