製品として仕上げられる紙には二つの形態があります。規定の幅に揃えられたロール状のものを巻取といい、縦横を規定の寸法に切り揃えたシート状のものを平判といいます。最終製品の形状やボリューム(数量)、使用する印刷機や加工機の種類によって、これらを使い分けます。
平判の包装形態にはスキット(もしくはパレット)品とバラ品の二つがあります。スキット品は、パレットの上に紙を一定数量積み上げ、まとめて梱包したものをいい、バラ品とは250枚、500枚などの単位で、クラフト紙で梱包されたものをいいます。