当社は、5月16日(火)東京・大手町の経団連ホールにおいて『JP環境フォーラム2006』を開催いたします。
『JP環境フォーラム』は、紙・パルプおよびその関連商品を、各産業分野に向けて幅広く供給する日本紙パルプ商事株式会社(JP)が、「環境」を企業の立場で捉え、多くの皆様と共にその役割と責任を考えようと、1999年以来、毎年開催している環境イベントです。8回目となる今回は『「未来可能性」と「持続可能」ー次代をひらく環境対応の視点ー』をテーマとして、総合地球環境学研究所所長 日高敏隆氏、グリーン購入ネットワーク事務局長の佐藤博之氏にご講演いただく予定です。
本年も来場者の皆様と一緒に、環境の世紀を生き抜く企業のあり方を考えていきたいと思っております。
JP環境フォーラム2006
■ 日時:2006年5月16日(火)13:30~16:30(開場13:00)
■ 場所:経団連会館14F 経団連ホール(東京都千代田区大手町1-9-4)
●第一部講演 13:40~15:00 「未来可能性」と「地球研の使命」
講師:日高敏隆氏 総合地球環境学研究所 所長
[略歴]1930年東京都生まれ。東京大学理学部動物学科卒業後、東京農工大学農学部教授、京都大学理学部教授、滋賀県立大学初代学長を経て、2001年、大学共同利用機関法人人間文化研究機構 総合地球環境学研究所初代所長に就任(現職)。京都大学名誉教授。理学博士。1982年、日本動物行動学会を設立、長くその会長をつとめ、日本における動物行動学の発展を推進してきた。『動物と人間の世界認識』(筑摩書房)『春の数えかた』(新潮社)『人間は遺伝か環境か 遺伝的プログラム論』(文芸春秋)など著書・訳書多数。
●第二部講演 15:20~16:20 印刷・情報用紙ガイドライン改定とその社会的背景
講師:佐藤博之氏 グリーン購入ネットワーク事務局長
[略歴]1965年静岡県生まれ。名古屋大学法学部卒業。90年から95年まで地域交流センターに勤務し、地域づくりや環境問題に携わる。
96年より財団法人日本環境協会に勤務。96年設立の「グリーン購入ネットワーク(GPN)」 立ち上げ時から実務責任者として活動。
02年から GPN事務局長(現職)。環境への負荷の少ない製品やサービスの購入指針づくりや情報提供、グリーン購入・グリーンコンシューマーの普及拡大に取り組む。