当社は、10月27日(月)東京・大手町の経団連ホールにおいて『JP環境フォーラム2008』を開催いたします。
『JP環境フォーラム』は、紙・パルプ及びその関連商品を幅広い産業分野に向けて供給する日本紙パルプ商事株式会社(JP)が、「環境」を企業の立場で捉え、多くの皆様と共にその役割と責任を考えようと、1999年以来、毎年開催している環境イベントです。
10回目となる今回は「地球温暖化時代に求められる企業の役割-低炭素社会の構築を目指して-」というテーマのもと、「低炭素社会」の実現に向けて企業が果たすべき役割を、模索したいと考えております。
JP環境フォーラム2008
地球温暖化時代に求められる企業の役割 -低炭素社会の構築を目指して-
■ 日時:2008年10月27日(月)13:30~16:30(開場13:00)
■ 場所:経団連会館14F 経団連ホール(東京都千代田区大手町1-9-4)
●第一部 基調講演 13:40~14:40
地球温暖化の現状と低炭素社会への移行
講師:山本 良一氏(東京大学生産技術研究所教授)
[略歴]1946 年生まれ。1974年東京大学工学系研究科大学院博士課程修了。マックス・プランク金属研究所客員研究員などを経て、1988年東京大学先端科学技術研究センター教授。1992年東京大学生産技術研究所教授。専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン学。環境経営学会会長、日本LCA学会会長、国際グリーン購入ネットワーク会長、「エコプロダクツ」展示会実行委員長のほか、北京大学、精華大学など中国の33の客員教授を歴任し、活動は多方面にわたる。主な著書に、『1 秒の世界』(責任編集)、『世界を変えるお金の使い方』、『気候変動+2℃』、『温暖化地獄』ほか。
●第二部 14:40~15:00
JPグループが取り組む環境事業
●第三部 トークセッション 15:20~16:30
展望と課題 ‐今、注目されるカーボンオフセット・カーボンフットプリント‐
パネリスト 稲葉 敦 氏(東京大学人工物工学研究センター教授)
[略歴] 1952年生まれ。 1981年東京大学工学系研究科大学院博士課程修了後、通商産業省工業技術院公害資源研究所などを経て、2001年から産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター・センター長、2005年より東京大学人工物工学研究センター教授。2008年より産業技術総合研究所安全科学研究部門副部門長。現在、経済産業省が設置した「カーボンフットプリント制度国際標準化対応国内委員会」の委員長を務める。
麹谷和也 氏(グリーン購入ネットワーク専務理事・事務局長)
[略歴]1954年生まれ。1977年関西学院大学商学部卒業後、コクヨ(株)入社。1998年環境マネジメント部部長。同年よりグリーン購入ネットワーク幹事を務め、2002年グリーン購入ネットワーク代表幹事。2004年コクヨビジネスサービス(株)グループ経営サポート本部本部長。2008年よりグリーン購入ネットワーク専務理事・事務局長。
コーディネーター 草野満代 氏(キャスター)
[略歴]1967年生まれ。1989年津田塾大学学芸学部数学科卒業後、日本放送協会入局。「NHKモーニングワイド」などさまざまな番組を担当する。1997年日本放送協会を退局してフリーとなり、TBS「筑紫哲也NEWS23」のキャスターなどを務める。
総合司会:草野満代氏
お問合せ:日本紙パルプ商事株式会社 経営企画部内 環境フォーラム事務局 TEL.03-5201-6216