日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)のグループ会社であるOVOL Singapore Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Chief Executive Officer:Genevieve Chua)は、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadis社(本社:フランス)による2023年の調査において、ゴールドメダルを獲得しました。
EcoVadis社は、企業のサステナビリティに関する取り組みについて格付を提供する評価機関です。企業のESGマネジメントとその取組み状況を評価し、継続的にモニタリングを行っています。世界的なサステナビリティ意識の高まりに伴い、多くのグローバル企業において同社の評価を調達先選定基準の一つとして採用する動きが広がっています。同社は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野での企業の方針・取組・結果について評価を行い、現在世界175カ国、200業種に及ぶ約100,000社以上の企業が評価を獲得しています。
OVOL Singaporeは、2007年にシンガポールの紙業界および印刷業界で初めてFSC認証を取得しました。また、近年では国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・シンガポールの脱炭素化部門が主導する「LowCarbonSG」マークを紙業界で初めて取得するとともに、2021年からはシンガポール政府が主導する植樹プログラム「One Million Trees Initiative」への参加などの社会貢献活動や環境に関する社内研修・トレーニングの実施等、様々な取り組みを積極的に行っています。今回、こうした活動の積み重ねが評価され、ゴールドメダルを獲得いたしました。ゴールドメダルは全EcoVadis登録企業の上位5%に入る評価となります。
日本紙パルプ商事グループは、引き続きサステナビリティへの取り組みを積極的に進め、社会価値と経済価値をともに実現する持続可能な事業活動を実践してまいります。
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