日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)のグループ会社で再生家庭紙を製造するコアレックス信栄株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:黒﨑曉)と三井不動産レジデンシャル株式会社(本社︓東京都中央区、代表取締役社長︓嘉村徹)は、「入居者が捨てるゴミ」を回収し、「入居者が使うトイレットペーパー等」にリサイクルしてマンション共用部分に納品するサービスを、2025年3月14日より開始いたしました。
本サービスは、段ボールや牛乳パック・新聞紙等の資源として出しているもの以外の雑がみ類(レシート・資源回収に出すことのできない空箱等)を、入居者が洗浄・分解することなく専用の回収袋に入れマンションゴミ置場へ出していただくだけで、コアレックス信栄の独自技術により、トイレットペーパーやティシューペーパーにリサイクルするものです。
雑がみ類は燃やすごみのうち約30%相当を占めるとされていることから、焼却する場合と比較して約6割のCO2排出量削減が見込まれ、入居者は雑がみ類をいつもどおりゴミ置場に出すだけで、気軽に脱炭素活動に参加することができます。
本サービスは、三井不動産レジデンシャルグループが管理する豊洲エリアの 2 物件約 800 戸においてスタートし、今後は三井不動産レジデンシャル社が提供する新築分譲マンションや同社グループが管理する竣工済みマンション等に順次拡大していく予定です。
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL:03-5548-4026