日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)は、この度FTSE Russell社が提供するESG投資の代表的指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定されました。本指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資におけるパッシブ運用のベンチマークの一つとして採用するなど、投資家の重要な判断基準として活用されています。
◆「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスであり、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。 また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
※FTSE Russell FTSE Blossom Japan Index Seriesの詳細については下記URLをご覧ください。
FTSE Blossom インデックス・シリーズ
FTSE Blossom Index Series
◆当社グループのサステナビリティに関する基本的な考え方
当社は、サステナビリティをめぐる社会的要請への対応は、リスクの減少のみならず収益機会にもつながる重要なグループの経営課題であると認識し、2022年に「サステナビリティ戦略会議」およびその実務遂行組織として「サステナビリティ推進本部」を設置し、サステナブル経営体制を強化しています。また、サステナビリティを「経済価値と社会価値をともに実現する持続可能な事業活動」と定義付け、「環境」「社会」「人材」「ガバナンス」の4つのテーマ、12項目のマテリアリティを特定することで、社会課題に対する当社グループの考え方を明確化いたしました。サステナビリティに対する取り組みについても、Webサイトや統合報告書などで積極的な開示に取り組んでおります。今後もサステナブル経営をより積極的に進め、社会課題の解決、グループの持続的成長及び中長期的な企業価値の向上を図るとともに、グループ企業理念に掲げるグループの使命(「社会と地球環境のよりよい未来を拓きます」)を果たしてまいります。
※当社グループのサステナビリティへの具体的な取り組みやマテリアリティの詳細については、下記URLをご覧ください。
日本紙パルプ商事 サステナビリティページ
日本紙パルプ商事グループ 統合報告書
*FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここに日本紙パルプ商事株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報IR室 TEL:03-5548-4026