国内外に古紙ヤードを有し、世界的な視野で
製紙原料としての古紙の再利用に取り組んでいます。
1973年に、古紙再資源化事業を本格的に開始して以来、当社グループは、その事業拠点を全国に広げてきました。また全国の協力会社との協働により、きめ細かい古紙回収ネットワークを構築し、製紙会社に製紙原料としての古紙を安定的に供給しています。また、一部の事業所では、近年ニーズの高まっている機密書類の処理も、情報セキュリティマネジメントシステム等の各種セキュリティ認証を取得の上、安全・確実に行っています。
日本国内で培ってきた古紙再資源化事業の経験・ノウハウを活かし、1998年に、米国において海外での事業をスタートしました。
米国・ロサンゼルスでは、Safeshredを中心に古紙再資源化事業を展開。南カリフォルニア地区に軸足を置き、中央・地方の政府関係機関や大手企業から、特殊な安全容器にて機密書類などのオフィス系古紙を回収し、シュレッディングも行っています。また、2018年にはインドでOVOL Fibre Solution Indiaが営業を開始し、海外における古紙回収ネットワークを拡大しています。