日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)のグループ会社で、ドイツを拠点にラベル基材、エレクトロニクス関連商品をはじめ、フィルム製品やケミカル、特殊紙など、機能性のある商材を欧州で販売しているJapan Pulp & Paper GmbH(本社:ドイツ デュッセルドルフ、取締役社長:山田成恭)は、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadis社(本社:フランス)による2023年の調査において、シルバーメダルを獲得しました。
EcoVadis社は、企業のESGに関する取り組みを評価しインターネットクラウド上で情報提供する企業であり、世界的なサステナビリティ意識の高まりに伴い、多くのグローバル企業において同社の評価を調達先選定基準の一つとして採用する動きが広がっています。同社は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野での企業の方針・取組・結果について評価を行い、現在世界175カ国、200業種に及ぶ約100,000社以上の企業が評価を獲得しています。
近年、特に欧州企業ではサステナビリティに対する関心度が高まってきており、評価機関からの評価取得はビジネス上大きな意義を持ちます。
Japan Pulp & Paper GmbHは、2022年に取引先からEcoVadis社の評価取得の要望を受け、初めてブロンズメダルを獲得しました。今回は、日本紙パルプ商事グループのサステナビリティ関連方針の整備などが更に評価され、ワンランク上のシルバーメダルを獲得しました。シルバーメダルは全エコバディス登録企業の上位26%に入る評価となります。
日本紙パルプ商事グループは、引き続きサステナビリティへの取り組みを積極的に進め、社会価値と経済価値をともに実現する持続可能な事業活動を実践してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報室 TEL:03-5548-4026