日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺昭彦)の連結子会社で、イギリス市場における紙、板紙、包装資材のリーディングサプライヤーであるPremier Paper Group Limited (本社: イギリス・バーミンガム、以下「Premier」) は、2025年1月22日、イギリス最大の森林保護慈善団体Woodland Trustと共に、イギリス・マンチェスター近郊のスミスヒルズにて植樹イベントを開催しました。このイベントには、Premierが創設したCarbon Capture®プログラムの顧客50社が参加し、600本の在来樹木を植えました。
スミスヒルズエステートは、イギリスでWoodland Trustが取得した最大の敷地で、多様な景観と豊かな野生生物が特徴です。この植樹イベントは、環境問題に対するPremierの取り組みを示すもので、炭素隔離、生物多様性の回復、貴重な生息地の再生に貢献しています。Premierの顧客は「ビーティングアップ」と呼ばれる活動にも参加し、枯れた若木を新しい苗木に置き換えることで、植樹の成功率を高めました。
このイベントは、PremierがWoodland Trustに200万ポンド以上を寄付したという重要な節目として行われました。Woodland Trustは、スミスヒルズエステートで古代森林の復元、草地の管理、スカイラークやフクロウ、コウモリなどの希少種の保護に取り組んでいます。新たに植えられた木々は、これらの努力をさらに強化し、野生生物の生息地を提供し、エステートの生態系の多様性を豊かにします。
Premierの植樹イニシアチブは、環境への広範なコミットメントを反映しており、企業の社会的責任を高める手助けをしています。顧客を直接持続可能性の取り組みに参加させることで、Premierは環境問題に対する協力的なアプローチを促進し、カーボンキャプチャープログラムの持続的な影響を確保しています。
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