業界内で圧倒的なプレゼンスを誇り、国内紙流通トップシェア。
創業以来180年の間に培ってきたノウハウと信頼を基盤に、メーカー各社の販売代理店として紙・板紙および関連製品を安定的に供給しています。現在では、生活・産業のあらゆる領域に向けて多様な素材や用途に応じた商材を提案・提供するだけでなく、電子部品分野で求められる高機能材料、環境配慮型フィルム、パッケージ・包装資材など、時代のニーズに対応した製品ラインアップへと領域を拡大しています。また、全国規模の物流ネットワークや、紙業界向けに開発した専門システムの提供など、グループの総合力を活かしながら、多角的かつ付加価値の高い事業展開を進めています。これらの取り組みを通じて、紙とその関連領域における新たな可能性を切り拓き、お客様の課題解決と産業発展に貢献しています。
国内市場では、特にグラフィック用紙の分野において、紙メディアからデジタルメディアへの置き換えなどによる継続的な需要減少が続いております。こうした環境の中で当社グループは、合理化・効率化を進めながら組織としての基盤を強化するとともに、環境対応製品や物流などの分野で新たな機能や付加価値の提供を追求しています。
OVOL中期経営計画2026では、グループの総合力を活かした収益最大化をセグメント方針として掲げ、サプライチェーンにおける当社機能の強化、紙業界のDXや物流改革への投資、家庭紙や高付加価値商材の拡販、環境配慮型製品の展開、さらにはM&A・アライアンスによる事業領域拡大などを推進しています。また、新たな機能やサービスを創出する3C(チェンジ・チャレンジ・クリエイト)人材の育成や、攻守両面のDXによる生産性向上にも取り組んでいます。
当社は、2023年に重要なビジネスパートナーである全国の紙卸商をお招きして開催した「OVOL Bridges 2023 ~The 2nd Paper Merchants Forum~」において、紙の価値普及に向けた3つの取り組みを実行することを表明しました。2024年からは紙の価値に関する情報発信など具体的な施策を展開しており、これらの取り組みと中計施策を連動させることで、当社グループの強みである「提案力」をさらに磨き上げ、付加価値の最大化を図ってまいります。