本セミナーは県北広域振興局管区の高校生を対象に、環境関連の仕事に興味を持つきっかけづくりを目的として毎年開催されており、燃料として未利用材(林地残材)やバーク(木の皮)、剪定枝や間伐材などの地元材を積極的に活用した木質バイオマス発電事業を行う同社が講演企業の一社に選ばれました。
当日は、バイオマス発電の仕組みや当社の事業内容、各部門で働く社員の具体的な業務内容を紹介。会場となった久慈高校の講堂には、環境事業に関心を持つ生徒が多く集まり、講演を熱心に視聴していました。
野田バイオパワーJPは、2016年7月に稼働以来、再生可能エネルギーの推進はもとより、震災で多大な被害を被った地元での直接雇用の創出や燃料の運搬・製造による間接雇用の創出、また、長期にわたり燃料を安定的に使用することにより県北地方の林業の活性化に微力ながら貢献することで、野田村の復興事業の一つとして地域と共に歩んできました。今回、このような講演の機会を頂きましたことに感謝するとともに、今後も地域に貢献できる活動に積極的に取り組んでいきます。