当社は7月1日付にて、商品管理室を設置いたしましたのでお知らせいたします。
本年1月、再生紙に関して古紙配合率の乖離に代表される品質に関する問題が発生いたしました。当社は、用紙供給の役割を担う紙の専門商社として、再生紙古紙配合率の実態を認識できずに皆様に販売してきましたことを深く反省する次第です。
こうした状況を踏まえ、東京業務本部内に、当社が取り扱う商品の品質管理を目的とした「商品管理室」を設置し、お客様に提供する商品の品質データの収集および確認を行ってまいります。また、製紙工場に対して発注した商品が公表された品質スペックのとおりに、生産されているかについて現地調査を実施いたします。特に当面は再生紙に関する古紙パルプ等配合率の実態確認に注力し、製紙会社に再発防止に向けて対策を求めることで、品質管理の徹底を図りたいと考えております。