当社は、10月27日(月)東京・大手町の経団連ホールにおいて『JP環境フォーラム2008』を開催いたしました。
『JP環境フォーラム』は、紙・パルプ及びその関連商品を幅広い産業分野に向けて供給する日本紙パルプ商事株式会社(JP)が、「環境」を企業の立場で捉え、多くの皆様と共にその役割と責任を考えようと、1999年以来、毎年開催している環境イベントです。
10回目となりました今回は、「地球温暖化時代に求められる企業の役割-低炭素社会の構築を目指して-」というテーマのもとに開催いたしました。
基調講演では、東京大学生産技術研究所教授 山本良一氏に、危機に直面している地球温暖化の現状と、低炭素社会構築に向けての国内外のうごきについてご説明いただき、後半では、企業の具体的取り組みとして注目されている「カーボンフットプリント」、「カーボンオフセット」について、東京大学人工物工学研究センター教授 稲葉 敦氏、グリーン購入ネットワーク専務理事・事務局長 麹谷和也氏、キャスターの草野満代氏によるトークセッションで、わかりやすくご説明いただきました。
また、今回は、当社が取り組む環境事業を紹介させていただく時間も設けさせていただきました。
ご来場いただきました多くの方々をはじめ、当イベントの開催にご協力いただきました方々に改めて御礼を申し上げます。
皆様から頂戴いたしましたご意見を参考に、当社は今後も様々なかたちで、皆様とのコミュニケーションを図ってまいりたいと考えております。