ニュースリリースNews Release

日本紙パルプ商事株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：渡辺昭彦、以下「当社」といいます。）は、統合報告書「日本紙パルプ商事グループ統合報告書2022」を発行いたしましたのでお知らせいたします。当社による統合報告書の発行は今回が初めてとなります。

今回の統合報告書では、価値創造ストーリーを通して当社グループがどのようにして幅広いステークホルダーに価値を提供していくかを解説し、それらを支える持続的成長の基盤としてサステナビリティへの取り組みについて紹介しています。また、「グループ企業理念」「OVOL長期ビジョン2030」の実現に向けた道筋を改めて明確にしました。
本報告書の制作過程において、当社グループのビジネスモデルにおけるコアはお取引先様からの「信頼」であることを改めて認識し、その「信頼」に基づく当社グループならではの３つの強みを、専門性とネットワークを活かした「提案力」、循環型ビジネスを実現する「技術力」、新たな価値を創造する「組織力」と定義しました。これからも「信頼」をコアとしたビジネスモデルのさらなる進化に取り組み、社会価値と経済価値の同時実現を目指してまいります。

当社グループでは、グループ企業理念において、誠実・公正・調和を大切にすべき価値観とし、変革・挑戦・創造の実践を通じて社会と地球環境のよりよい未来を拓くことを使命としています。本統合報告書が、常に企業理念に始まり企業理念に終わる、という姿勢で真摯に事業に取り組んできた当社グループに対するステークホルダーの皆様の一層のご理解の一助になれば幸いです。
今後は統合報告書の継続的な改善、充実、更新を図っていくとともに引き続き、同報告書などを通じたステークホルダーの皆さまとの対話に努め、事業の持続的成長と進化を追求し、さらなる企業価値向上に取り組んでまいります。