日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦)のグループ会社で再生家庭紙を製造するコアレックス信栄株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:黒﨑曉、以下「コアレックス信栄」)は、Jリーグ清水エスパルスの運営会社である株式会社エスパルス(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:山室晋也)と協業し、SDGs環境教育プログラム「雑紙を集めてトイレットペーパーにリサイクル!」を実施しております。
プログラムの一環として、エスパルスドリームフィールド※(以下、SDF)駿東・富士・清水・静岡・藤枝の5施設で行われる「SDFエリア対抗雑紙回収CUP」は、家庭や職場、学校などで不要になった雑紙(ざつがみ)※※を回収し、その回収量を競う大会です。雑紙は紙繊維の分離が困難である難再生古紙として、一般的にはリサイクルされず焼却処分されますが、コアレックス信栄では独自技術によりトイレットペーパーにリサイクルして、各SDFへ戻したり、地域の公共施設へ寄付などを行っており、大会に参加した子どもたちにとっても本プログラムを通してCO2削減と資源循環リサイクルを実際に体験することができます。
※清水エスパルスが運営するフットサルコート施設
※※雑紙(ざつがみ)とは、一般的に回収されている新聞、雑誌、段ボール、牛乳パックなど以外の古紙
SDFにて回収された雑紙
SDFのスクール生へプレゼントされたトイレットロール
2023年4月24日~5月23日に初めての「SDFエリア対抗雑紙回収CUP」が開催され、5施設合計で5,460kgの雑紙が回収されました。この回収した雑紙をゴミとして焼却処分した場合、約6,923kgのCO2が排出され、トイレットペーパーにリサイクルした場合は約2,670kgと試算されており、削減量の約4,253kg(約▲61%)は、自動車で北海道から鹿児島を5往復するCO2排出量と同程度となります。今後も各施設での雑紙回収を継続しながら、次回「SDFエリア対抗雑紙回収CUP」は、9月11日~10月10日に開催される予定です。
コアレックス信栄は2021年に清水エスパルスとクラブパートナー契約を締結し、これまでも本拠地のIAIスタジアム日本平で回収した紙コップを再資源化し、トイレットペーパーとしてスタジアムに戻す取り組みを行うなど、清水エスパルスと協働して社会貢献活動を積極的に進めております。今後も、「より環境に優しく、より高品質な紙をつくる。」という理念のもと、「地球にいいこと」「緑の地球を子どもたちへ」を永遠のテーマに、暮らしや環境への貢献に取り組んでまいります。
社名 | コアレックス信栄株式会社 |
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代表 | 代表取締役社長 黒﨑曉 |
所在地 | 静岡県富士市中之郷575-1 |
電話番号 | 0545-56-2513 |
ホームページ | https://corelex.jp/ |
設立 | 1961年5月30日 |
資本金 | 2,700万円 |
事業内容 | 衛生用紙製造 |
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報室 TEL:03-5548-4026