日本紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡辺昭彦、以下当社)の連結子会社であるJapan Pulp & Paper (M) Sdn Bhd (本社:マレーシア クアラルンプール、以下JPPM)はこの度JPPMの子会社であるOVOL Malaysia Sdn Bhdを通じてクアラルンプールにて紙卸売事業を行うMutiara Paper (M) Sdn Bhd(本社:マレーシア クアラルンプール、以下Mutiara)の株式を取得しましたのでお知らせいたします。
当社グループは、世界各地において在庫・加工・配送といった各種機能を持つ紙商を展開するグローカル戦略を推進しております。クアラルンプールを中心に紙卸売事業を営むMutiaraを子会社化することで営業基盤の強化と、両社資産の統合・経営効率化による顧客サービスの向上を図ることにより、マレーシアの紙流通業界におけるリーディングカンパニーを目指すと同時に、アジア地域でのグローカル戦略の強化を図ってまいります。
名称 | Mutiara Paper (M) Sdn Bhd |
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本社所在地 | クアラルンプール |
代表者 | Lai Loy Choi |
事業内容 | 紙卸売 |
名称 | OVOL Malaysia Sdn Bhd |
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本社所在地 | クアラルンプール |
事業内容 | 紙・包装資材卸売、サイン&ディスプレイのメディアの販売 |
マレーシアのGDPは東南アジアではインドネシア、タイに次ぎ3番目に大きく、2023年第一四半期も5.6%の成長を記録するなど今後も大きな成長が期待される市場とみております。またコート紙や上質紙の国内サプライヤーは限られており、紙流通において紙商が重要な役割を果たしております。OVOL Malaysiaはマレーシア国内に6営業拠点・倉庫を構えておりますが、クアラルンプール近郊にて高いサービスレベルによる強固な営業基盤を持つMutiara社と経営統合することで、更なるサービスレベル向上を図り、マレーシアの紙流通業界におけるリーディングカンパニーを目指します。
以上
本件に関するお問い合わせ先
日本紙パルプ商事株式会社 広報室 TEL:03-5548-4026