クリーンで安全な電力の安定供給を目的に、
再生可能エネルギーによる発電事業に取り組んでいます。
グループ内製紙会社への電力供給を目的としたバイオマス発電事業に参入以来、社会的要請が高まっているクリーンで安全な電力の安定供給を目的に、再生可能エネルギーによる発電事業に取り組んでいます。2016年には、岩手県野田村において、近隣の未利用材や樹皮、またPKS(アブラヤシの実の種殻)などを燃料として発電を行う木質バイオマス発電所を稼働させました。この事業は、2011年の東日本大震災の津波で大きな被害を受けた野田村の復興事業の一つとして位置づけられており、地元岩手県での採用活動を行うなど雇用面で地域貢献の第一歩を踏み出しています。また、2018年にはマレーシアにおいてPKSの集荷と日本などへの輸出を行うOVOL New Energyを設立し、バイオマス燃料を安定供給する体制を強化しています。
再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)のもと、北海道釧路市において太陽光発電事業に取り組み、電力の供給を行っています。