森林認証制度は、適切に管理された森林やその生産物を第三者機関が認証する制度です。当社は世界的な森林認証制度であるFSC®、PEFCの「加工・流通過程の管理認証(CoC認証)」を取得しています。
| 森林認証の種類 |
FSC®森林認証/CoC認証(2002年10月取得)FSC®-C007042 |
|---|---|
| 森林認証の範囲 |
FSC®、PEFCともに、 |
| 国内 | 海外 | |
|---|---|---|
| FSC®-CoC認証 | 14社 | 34社 |
| PEFC-CoC認証 | 3社 | 17社 |
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当社は、持続可能な製品の国際的な認証制度の⼀つであるISCC PLUS 認証(国際持続可能性カーボン認証)を取得しています。
ISCC(International Sustainability and Carbon Certification)は主にバイオマスの認証制度として既に欧州で普及が進んでおり、ISCC PLUS認証は、マスバランス⽅式※で製造されたバイオマス原料や再⽣原料等の製品をサプライチェーン上で管理‧担保する制度です。当認証の取得により、当社東京本社において、ISCC PLUS認証製品として販売が可能となりました。
Green Gold Label(GGL)は、調達されたバイオマス製品が持続可能な⽅法で⽣産されたということを保証する国際的な認証です。GGL は⽣産、加⼯、輸送から最終利⽤までのサプライチェーンを完全に網羅し、その追跡‧記録が担保されています。GGL の認証は、認定された独⽴した第三者検査機関によって⾏われ、監査は 1 年ごとに⾏われます。
PKS を取り扱う当社と当社グループ会社である OVOL New Energy (本社:マレーシア)は 2022年に GGL の認証を取得しています。
ドイツにおけるグループ会社であるJapan Pulp & Paper GmbH(ドイツ・デュッセルドルフ)が、EcoVadis社による2023年のサステナビリティ評価でゴールドメダルを獲得しました。
EcoVadis社は企業のESG(環境・社会・ガバナンス)に関する取り組みを評価する国際的な機関で、評価は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野にわたります。
Japan Pulp & Paper GmbHは、2022年にブロンズメダルを初めて獲得、サステナビリティに関するさまざまな取り組みを強化するなかで、2023年にはシルバーメダルを獲得、そして今回、上位5%に入るゴールドメダルを獲得しました。
日本紙パルプ商事グループは、今後もサステナビリティへの取り組みを進め、経済価値と社会価値を両立する持続可能な事業活動を目指します。
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FTSE Russell社が提供するESG投資の代表的指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されています。
本指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資におけるパッシブ運用のベンチマークの一つとして採用するなど、投資家の重要な判断基準として活用されています。
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株式会社JPX総研および株式会社日本経済新聞社が共同で算出する「JPX中小型株指数」の2023年度(2023年8月31日~2024年8月29日)の「JPX 日経中小型株指数」の構成銘柄として新たに選定されました。「JPX日経中小型株指数」は、「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とするJPX日経インデックス400と同じコンセプトを中小型株に適用することで、資本の効率的活用や投資者を意識した経営を行っている企業を選定するとともに、こうした意識をより広範な企業に普及・促進を図ることを目指すものです。
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米S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社および日本取引所グループ(JPX)が共同で開発したESG指数「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に選定されています。(2018年より組入れ)
TOPIX(東証株価指数)を構成する銘柄を対象に、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して、指数への組み入れ比率を決定しており、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、国内株式を対象としたESG(環境・社会・ガバナンス)指数として採用しています。
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